想像以上にデカいな。この本。
Amazon.comから"The COMPLETE Lojban Language"が届いた。
12章ぐらいまでのPDFファイルがこんなところに転がっていたりするけど、手元に本があったほうがいいかと思って買ってみた。
この手のマニア向けの本は、値段なんてあってないようなもんなんだろうけど、たまたま、日本のアマゾン(Amazon.co.jp)で買うより、アメリカのAmazon.comから買ったほうが送料を含めても安かった。LLGから直接買うよりも、すくなくとも先月は安かった。
注文してからちょうど1ヶ月ぐらいで届いた。
表紙は、しっかりハードカバーにはなっているものの、なんとなく手作り感がにじみ出ている。
しかし、なんで初期のMacintoshの画面で編集中みたいな感じの荒いイラストが挟み込まれているのだろうか。とにかくイラストのドットが粗い。
なんか気分は昭和のパソコン創成期って感じだ。
何点か、興味深いイラストを載せておく。
まず、最初のご挨拶。
本に載ってる状態。なんでこんなにドットが粗い?
左「こんにちは、ロジバン」 右「こんにちは、みなさん」
(どうやら、二人が挨拶を交わしているわけではないらしい)
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これ、PDF版だと、こんなに綺麗
元データは、こんなに滑らかな線で描かれている |
ただ、ヘタウマっぽい絵の雰囲気とドットの粗さがなんとなくマッチして、本のほうがなんかイイ感じになっているような気もする。
例えば、これ。
左「種も仕掛けもございません。さぁ、ハトを出しますよ」 右「ムーンウォーク、うまいだろ。あれ、見てねぇのかよ」 |
次にご紹介するのは、サイコホラー映画の一場面を思わせる、奇妙な絵だ。
予告編のBGMはヴェルディの「レクイエム-怒りの日」あたりで |
レッカー移動される事故車。
椅子に座って空間を凝視したまま動かなくなった男。
何人死ぬんだ、この映画で。
次の絵は更にショッキングである。
左前「あ、スカートの中からスプーンが落ちましたよ」 右前「ありがとう、お礼に指の臭いを嗅がせてあげるわ」 左後「ハッハッハ、あの女、パンツは穿いてなかったのか」 右後「あ、前歯がゆるんできた」 |
男女が逆なら簡単に人権問題にまで発展しそうな一場面だ。だが、たまたま男が女に殴られいるから問題ないのだろうか?ロジバンは論理的であっても倫理観は無視するのか。
そして、なぜかレイトン教授が静かに見つめている。
正解! |
最後に本の大きさがわかる(?)写真を2枚ほど。
ザメンホフ! 昼間っから、座面でホフホフするんじゃないっ!! (してねぇし) |
「エスペラント原典」と比べると、こんなにデカイ。
厚さだってこれ、このとおり。
持った感じ、見た目よりも軽いということを、一応付け加えておく。
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